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「作業の省人化・自動化」まず何から? 協働ロボットどこで使う?

~ アプリケーションパッケージご紹介 ~

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  • 更新日
  • 2023.05.01
  • 公開日
  • 2022.07.19

INDEX

「作業の省人化・自動化」をお考えの皆様。
まず何から始めたらいいの? とお悩みではないでしょうか?

 省人化・自動化を検討する際に、ロボットへの置き換えをご提案いたします。

 特に近年、各ロボットメーカーが力を入れてきている「協働ロボット」は、産業用ロボットにおいて必須の安全柵が不要で、生産ラインを大幅に変更することなく導入できるというメリットから、需要が高まってきております。

協働ロボットに興味はあるが・・・

 協働ロボットに興味はあるが何から始めればいいの?というお悩みに対して、弊社では簡単に・安心してロボットを活用できるアプリケーションパッケージのご提案を進めています。

 アプリケーションパッケージには下記のメリットがあります。

アプリケーションのメリット

メリット1:費用がわかりやすい

問題点
 必要なハードウェア・ソフトウェアの全体的な費用感が見えない。

解決!
 周辺機器、サンプルプログラム等を一式にまとめた価格を提示できますので、検討初期段階から費用感をつかむことができます。

メリット2:立ち上げ期間が短い!

問題点
 自社でシステムを立ち上げを行いたいがノウハウがない。

解決!
 マニュアルだけでは、使用方法の理解は困難を極め、時間もかかります。
 弊社技術メンバーが、ロボットを実際に動作させながら使用方法をトレーニングさせていただきます。
 サンプルプログラムも提供いたしますので、システムの短期立ち上げに活用いただけます。

メリット3:オプションで、機能拡張も豊富!

問題点
 途中で「カメラを付けたい!グリッパーも変更したい!」

解決!
 各種システムに対応できるようにオプションとして、カメラ対応やグリッパーの選択が出来るようにしております。

展示会での実例をご紹介!

 構築中のアプリケーションパッケージから先日開催された「2022国際ロボット展」、「IoT&5Gソリューション展」で展示した「搬送・仕分け」、「ネジ締め」をご紹介させていただきます。

搬送・仕分け

 ベルトコンベアで流れてくる製品を作業者が目視で仕分けるような現場には、この「搬送・仕分け」アプリケーションパッケージがオススメです。

 流れてくる製品をAIカメラで撮影・判定し、ロボットが仕分けを行います。

 展示では、予め登録した3種類の製品を、判定結果に合わせて所定の位置に仕分けるシステムを実演しました。

 グリッパーは複数製品から選べるようになっており、展示会ではマグネットグリッパーを使用しております。
 もちろん、エアを使用した吸着グリッパーの選択も可能です。

 マグネットグリッパーの特長としては、永久磁石を内蔵したグリッパーで圧縮エアで磁石の位置を動かす事によって、対象物の保持と開放を切替えます。

 磁性体に限られますが、エアを使用した吸着グリッパーでは注意が必要な、吸着位置や停電時の問題(※)にも対応できるものになります。

  • エアを使用したグリッパーでは、穴の空いた対象物には厳密な位置決めが必要です。また、停電時には吸気が停止し、対象物を脱落させる危険性があります。

 「AIシステムは、自社で対応するのは難しいのでは……」とお考えではないでしょうか。
 弊社のアプリケーションパッケージで使用しているAIカメラシステムは、お客様自身でも設定の変更やオペレーションが容易です。
 画像の通り「設定ナビ」が搭載されており、初めて利用されるお客様でも迷うことなくご利用頂けます。

 また、今回利用しているAIカメラシステムは、作業者の目視/選別を想定した機能に限定しています。
 この事で、アプリケーションパッケージの全体的なコスト低減を実現でき、初めてのお客様でも、簡単・低コストで協働ロボットを導入可能です。

アプリケーションパッケージ構成

    1. 協働ロボット(アーム、コントロールボックス、操作ペンダント)
    2. グリッパー(ロボットハンド)
    3. ロボット架台
    4. 導入トレーニング、サンプルプログラム など

  オプション:カメラシステム、インテグレーション支援、アフターサービス など

    • ​パッケージ構築中の為、内容に変更が入る場合がございます。予めご了承ください。

ネジ締め

 続いては「ネジ締め」アプリケーションパッケージになります。
 供給機から払い出されるネジを、アームの先端に取り付けたネジ締め専用のドライバーで締結します。

 ネジ締めを確実に行うには、ロボットがネジ穴位置を認識する必要があります。
 カメラを使用して位置確認を行うシステムが主流ですが、当社は冶具で対象物を固定する事で位置ずれを回避しました。これにより、カメラの導入費用が抑えられます!

 ネジを受け取り損ねた場合、締め付け時のトルク値でエラーと判断され、
 ロボットが停止(表示灯でロボット停止を通知)する機構も備えております。

アプリケーションパッケージ構成

    1. 協働ロボット(アーム、コントロールボックス、操作ペンダント)
    2. ネジ締めドライバー(アーム先端取り付け冶具、コンプレッサー含む)
    3. ロボット架台
    4. ネジ供給機
    5. 導入トレーニング、サンプルプログラム など

  オプション:カメラシステム、インテグレーション支援、アフターサービス など

    • ​パッケージ構築中の為、内容に変更が入る場合がございます。予めご了承ください。
  • 仕様・価格等をお気軽にお問い合わせください。

    初めて協働ロボットを利用されるお客様でも簡単に・安心してロボットを活用できる
    アプリケーションパッケージの安価でのご提供を目指しています。

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