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周波数と電波とは? | ドップラーセンサとは - 第1回 -

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  • 更新日
  • 2023.09.27
  • 公開日
  • 2021.12.14

 センサと一口に言っても、様々ございますが近年注目されつつあるドップラーセンサをご存じでしょうか。今回はドップラーセンサの概要を全3回に分けて掲載予定です。まずはドップラーセンサを理解するのに知っておきたい周波数と電波について解説します。

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第1回「周波数と電波とは?」

第2回「ドップラーセンサの原理

第3回「ドップラーセンサでできること

1. まずはじめに

 皆さんは、ドップラーセンサをご存知でしょうか。私は5, 6年前に出会ったのですが、ドップラーセンサは電波を使ったセンサです。そもそも電波って何? の疑問から順に紐解いていきたいと思います。

 ドップラーセンサとは? …の前に、周波数と電波から説明したいと思います。

2. 周波数について

 1秒間に繰り返される波の回数のことを「周波数」と言います。単位は「ヘルツ」(Hz)で表します。

 電力会社から一般家庭に供給されている電気は交流といわれ、電気のプラス(+)、マイナス(-)が1秒間に何十回と入れ代わっています。その入れ替わる回数が周波数と呼ばれるものです。

 日本の家庭用電気は、地域により周波数が異なっており、それぞれ1秒間に50回振動(50Hz)する東日本と、60回振動(60Hz)する西日本に分かれています。

3. 電波の正体

 周波数が3THz(テラ・ヘルツ)以下の電磁波を総称して「電波」と呼びます。電波は、テレビ、ラジオ、スマートフォン、カーナビや自動車など屋外でも広く利用されており、生活するうえで必要な技術であることがわかります。テレビやスマートフォンのない世界は考えられないですね。
 また、電波は周波数によって雨や水に吸収されやすいものなど異なる性質を持っています。ドップラーセンサはどのような性質があるのでしょう。

4. 電波の性質

 電波は周波数によって雨や水に吸収されやすいものなど異なる性質を持っていますが、このような性質の違いや特徴に応じて音声や映像などのデータ通信や放送だけでなく、GPSや気象レーダ、電子レンジ、医療分野などセンサとしてもさまざまな用途に使われています。

 電波の用途はデータ通信だけではないようですね。ドップラーセンサがどのような使われ方をするのか気になりますが、あせらず、次は電波の特徴を確認してみましょう。

5. 電波の特徴

 電波は、周波数の大きさによっていくつか分類分けされた呼び名があり、それぞれに特徴があります。

周波数が高い=波長が短い(例:ミリ波)
周波数が低い=波長が長い(例:LF)

 以下に電波の分類を整理してみました。

 ようやく電波の全体像がみえてきました。電波を使ったセンサにはいろいろとあるようです。ドップラーセンサは、マイクロ波センサの1つと言われています。

 第2回ではドップラーセンサの原理を解説していきます。

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